今日の一曲【5日間の眠りの中で…】Music by HIRO
毎日、冷蔵庫を開けるたびに「酢タマネギできたかなぁ…」と楽しみにしていましたが、ようやく5日たちました。どうやら、うまく漬かったようです。初めて食べる酢タマネギですが、どんな味がするのでしょう。あなたは食べたことありますか?本当に疲労回復に効果があるのでしょうか?今日は、この「酢タマネギ」を使った料理もご紹介します。
5日間かけて酢タマネギできあがりました!!
5日ほど前に、母から聞いたレシピ通りに作った「酢タマネギ」。ついに出来上がりました。タマネギを薄くスライスして保存ビンに入れて、そこへ塩をひとつまみ、そしてハチミツを大さじ3杯加えて、冷蔵庫へ入れておいただけです。はたして、どんな感じに漬かっているのでしょう。
見た感じでは、お酢の色が少しハチミツ色に近くなっています。蓋をあけると、5日前にお酢を加えたときのツーンとする感じはなく、甘酢っぱい美味しそうな香りに変わっていました。このまま食べてみても大丈夫?酸っぱくないかな…と思いつつ、まずはひとくち。うん、美味しいです…。まさに、タマネギのピクルスですね。このままでもじゅうぶんイケます。
コールスローサラダに酢タマネギも加えてみました
私が住んでいたヨーロッパでは、小さいキュウリのピクルスがよく食べられていました。どこのスーパーでもビン詰めで売ってましたし、市場の漬物屋さんでは1キロ単位で買うことができました。香辛料とニンニクのきいたキュウリのピクルスは、私の留学時代の懐かしい思い出の味でもあります。
ご近所さんは夏になると大量のミニキュウリを市場で買ってきて、自家製のピクルスを作るのですが、なかなか刺激的でした。大きなビンにミニキュウリを詰めて、そこに香辛料や砂糖、それにちぎったパンを入れるのです。その上からお酢をひたひたになるほど加え、蓋をして、玄関前の直射日光の当たる場所に置くのです。パンの酵母が発酵を促すのです。
玄関前とはいえ、たくさんのアパートの住人が行き来するところに、発酵中のピクルスのピンがあるとどうなるかわかりますか?そこらじゅうにお酢の匂いが充満して、むせ返るほどでした。それも今となっては懐かしい思い出です。自家製のピクルスもそれぞれの家庭の味があって、とても美味しかったんですよ。
そんな事を思い出しながら、今日はできたての酢タマネギも使って、コールスローサラダを作ってみました。キュウリのピクルス小さいのを1つ、キャベツの葉3枚、ニンジン半分を細かく刻んで、そこへ酢タマネギを50グラムほど加え、大さじ3杯のマヨネーズで和えました。最後にあらびきの黒胡椒をふって出来上がりです。
酢タマネギを漬けるときに加えた「ハチミツ」のほんのりとした甘さも加わって、実に美味しいです。酸っぱさはほとんど感じません。これなら、毎日でも食べられそうなくらい…。
酢タマネギの効果
こんなに美味しい「酢タマネギ」には、たくさんの効果が期待されています。お酢にもタマネギにもバツグンの効果がありますがら、それが合わさった酢タマネギは、まさに最強フードといったところでしょう。
- 血圧を正常化させる。
- コレステロール値を下げる。
- 中性脂肪値を下げる。
- 疲労を回復させる。
- 血糖値のコントロールに役立つ。
- 免疫力を高める。
まだまだたくさんの効果が期待されていますが、美味しいからといって、一度にたくさん食べるのではなく、毎日続けることが大切なのだと思います。酢タマネギは、作り置きもできて、いろいろな料理にアレンジできそうなので、毎日の食生活の中に是非「お酢」と「タマネギ」の健康効果を取り入れていきましょう。美味しく食べて、疲れとサヨナラしたいですね。
まとめ
- 5日間かけて漬けた酢タマネギは、ツンとしたお酢の感じもなく、甘酸っぱい香りと味で食べやすい。
- 刻んだキャベツやニンジンやキュウリなどと合わせ、マヨネーズで和えるだけで美味しいコールスローサラダになる。
- たくさんの効果が期待されている酢タマネギではあるが、一度にたくさん食べるのではなく、疲労回復、健康維持のためにも、毎日適量を食べ続けることが望ましい。
お酢を使った食事をほとんど摂ることのなかった私も、今回「酢タマネギ」を作って食べてみて、これなら日々の食事にも取り入れることができるのでは…と感じています。疲労回復のために母が勧めてくれた酢タマネギにはたくさんの効果があるようなので、それを期待しつつ続けてみたいと思います。あなたも「酢タマネギ」試してみませんか?とっても簡単ですよ!!