はじめましての一曲【癒しの扉を開ける時】Music by HIRO
はじめまして。当ブログの管理人HIROと申します。毎日、ストレス溜まっていませんか?私は普段は音楽の仕事をしています。演奏したり、曲を書いたり…。楽しい仕事に思われがちですが、意外と神経を使う仕事なんです。集中力も必要ですし、イライラすることもあります。
どちらかというとストレスを溜め込んでしまうタイプの人間なので、日々、自分で自分を癒そうと、いろいろ試しています。このブログでは、そんな癒しのための情報を訪れてくださった皆さまと共有したいと思っています。
記事を書くのと同時に、その記事のテーマに沿ったほんの短い曲を作って、それもあわせてアップしていくつもりです。それを聴きながらでも記事を読んでくださると、とても嬉しく思います。今回は私の自己紹介がわりの一曲。皆さまと一緒に「癒しの扉」を開くこの瞬間を大切にしたいと思います。
あなたの心は、もしかして疲れていませんか?
心の中がどんよりとしたモノトーンに染まってはいませんか?人は環境、そこからの情報によって心の色が大きく変化します。人には「五感」というものが備わっています。それは、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の5つ。現在、人の感覚機能はこれらの5つ以外にも、実のところ20近くもあるそうです。
五感を超えたとこにある「第六感」というのは、胸騒ぎのような、いわゆる直感。「第7感」というのはさらにそれを超えたレベルのところに存在する無意識のレベルの感覚。じゃあ、「第八感」は? ってことになりますが、実際のところ、我々が日々の生活の中で一喜一憂するのは、誰もが持っている五感によるところなのではないかと思います。
心と五感の関係
さて、私は音楽家ですので、音に対しては、多少、敏感な方だ思っています。また、いろいろな経験上、どういう「音の流れ」や、どういう「音の重なり」が、現代の人々の涙腺に触れるのか、それもなんとなくわかるような気がします。テンポや音量によっても人の感情が左右されているのも感じます。
私は自分の感情が乱れそうになったときには、まずは音楽の力を借りています。気持ちが沈んだとき、いわゆる「気力」が落ちたときにどういうものを聴くと気分がアガるのか、また思いがけず悲しい思いをしたときに、どういうものを聴くと癒やされるのか、自分なりに気持ちや感情、つまり「心」をコントロールするように努めています。
これって、音楽だけではないと思うんです。先ほどの「五感」全てが、人の心と密接に結びつていて、どの感覚も外界を感知するためのものとしてだけではなく、自らの心を癒やすことのできる感覚なのではないかと思うのです。
人間は耳から入ってくる音だけではなく、目から入っている情報、「明るさ」や「色彩」等々。口から入ってくる情報、「辛さ」「甘さ」「硬さ」等々。鼻から入ってくる情報、「匂い」「湿度」等々。体全身からの情報、「痛さ」「くすぐったさ」「柔らかさ」等々、たくさんの感覚によって心をコントロールできると感じています。
五感全てに、人間の心を左右する力が限りなく存在しています。この五感といかに付き合うかによって、「心の色」や「心の景色」までもが決まってくると思うのです。
まとめ
- 人間は「環境」とそこからの「情報」によって心が大きく左右される。
- 20近くあるといわれている人間の感覚器官の中で視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の五感が、感情と大きく関係している。
- 五感にうまく働きかけることによって「癒し」を得ることが出来る。
感覚の鈍さは、「ボケた色」。心が疲れると、感覚も鈍くなって、心の彩度が落ちてくるような気がします。生き生きとしている人って、「色の種類」とかではなく、「彩度」が高くて、そこから「気」の強さも感じられます。
周りの環境によって心の色が大きく変わる時代です。だからこそ、自分の五感に積極的に働きかけ、自分自身を癒しながら「vivid=鮮やかな心の色」にしていきましょう。