なんとチョコレートにも癒しの効果があるとは!!でも食べ過ぎには注意!!

今日の一曲【チョコレートの誘惑】Music by HIRO

チョコレートはその甘さだけではなく、なんともいえない香りも魅力的です。太るからという理由で敬遠していませんか?まるでダイエットの敵のように思われているチョコレートですが、実は心にも身体にも優れた効果があるのです。今回はそんな「チョコレート」のお話です。

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私のとってのチョコレート

私にとってチョコレートは特別な食べ物なんです。私も演奏家としてオーケストラとともに大きなステージに立つことが年に何度かあります。いつも本番前にチョコレートをひと口食べるのが、実は私の験担ぎになっています。これは子供の頃の発表会の前や、実技試験の演奏の前などもそうやってきました。

「これを食べておけば落ち着いてうまくいく!!」という思い込みでいつも口にしていたものですが、実際、医学的に根拠があることがわかりました。

チョコレートの意外な効果

本番前の緊張感は、なんとも言えない不思議な緊張感です。演奏する喜びに加え、失敗する不安もあったりして、感情的には少し興奮気味だったりします。そんな時にひと口食べるチョコレート。その甘さが、リラックスさせてくれるのだと信じ込んでいました。

脳内物質の中にセロトニンという精神状態を安定させたり、ゆったりした幸福感を感じさせるものがあるのですが、これはストレスにさらされると減少してしまい、緊張やイライラを増幅させるというのです。

しかし、チョコレートに含まれるテオブロミンという物質が、セロトニンの働きを助ける作用があり、落ち着きを取り戻し、リラックスさせる効果が期待されるというのです。それに加え、集中力や記憶力までアップさせるというのです。

さらにチョコレートにはカカオ・ポリフェノールも含まれていますが、これもまたリラックス効果、緊張を和らげる効果があるといわれています。また、動脈硬化などの生活習慣病を予防したり、がんの発生を抑制する効果も期待されています。

香りにまで効果があるの?

チョコレートは、あの独特の甘い香りも特徴のひとつです。これもまたリラックスをもたらしたり集中力を高める効果があるのです。チョコレートの香りによって脳内ではβエンドルフィンという物質が誘発されます。この物質が脳に働きかけて、ドーパミンを分泌するのだそうです。ドーパミンは集中力を高めるだけではなく、多幸感をもたらすともいわれています。

チョコレートの香りが心にも身体にも作用するとは、まるでアロマテラピーで使うエッセンシャルオイルような効果があるのですね。

食べ方に工夫を!!

私はコーヒーをよく飲みますが、いつもブラックです。その時にベストマッチングだといつも感じているのがチョコレート。もともと甘いものが得意ではないのですが、チョコレートのあの香りとカカオの味わいは特別です。ホッと癒やされます。

しかし、チョコレートには糖質や脂質が多く含まれています。血糖値を気にするようになった私の年代も気をつけなければならないところです。最近では糖質を控えたビターチョコレートやダークチョコレートといわれるものもあります。アーモンドなどのナッツの入ったものもあります。カカオにはカルシウム、鉄分、マグネシウムなどの食物繊維も豊富に含まれているようなので、食べ過ぎに注意して、ちょっとずつ食べれば問題なさそうです。

まとめ

  • チョコレートに含まれるテオブロミンが集中力を高めたり、リラックスさせたりする効果をもたらす。
  • チョコレートの甘い香りは脳内でβエンドルフィンを誘発させドーパミンを分泌することにより、集中力を高め、多幸感ももたらす。
  • チョコレートを上手く活用するには適度な量を摂取することが重要である。

チョコレートには、緊張を和らげリラックスさせる効果があるんですね。それだけでなく集中力や記憶力までアップさせるとか。あの独特な甘い香りにも癒やされます。ただ、糖質や脂質が高い食べ物ですので、食べ過ぎには要注意です。適度な量を楽しみながら心身ともにリラックスさせましょう。

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