睡眠前の食事って?食べてすぐ寝るとなんか悪い影響あるの!!

今日の一曲【眠りの国から】Music by HIRO

私の場合、お腹が満たされたあと、すぐに眠りの国から使者がやってきます。だから、食事の後の仕事は眠気との戦いなのです。食べた後、幸せな気持ちで眠れるのは幸せなことですが、そこにはちょっと気をつけないといけないことがあるようですよ。

子供の頃、食べてすぐ寝ると〇〇になる…と言われましたが、〇〇どころの問題ではないのです。あなたは〇〇に何を当てはめますか…(笑)。今日はそんな「睡眠前の食事」についてのお話です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

食べてすぐ寝ると〇〇になると言いますが…

私は食事のあと、とにかくとても眠くなります。でも、ことわざにもあるように、食後にすぐ寝てしまうのには問題があるようです。なぜなら、人間は食事をしたものが消化されるまで、なんと“6時間”もかかるからなのです。

食べたものがきちんと消化されていない状態で寝るということは…。実に睡眠が浅くなってしまうのです。胃がまだ消化活動をしている状態では、身体は休まりません。では、消化されるまで6時間も待たなければいけないのか…ということになるのですが、日々の忙しい生活の中ではそれは無理ですよね。それでは寝る何時間前に食事を終わらせれば良いのでしょう?

寝る何時間前までに食事をとれば負担が少ないの?

食事で満腹になり、すぐに横になっているとだんだん眠くなりますが、実はこのとき身体はそれを消化するために活発に活動しているのです。食べたものが胃から腸へ移っていくのに、1時間は必要です。食べてすぐにゴロン、すかさず睡眠というのは、身体に負担がかかるだけで、エネルギーチャージにはつながりません。

ここでうっかり本当に寝てしまうとどうなるのでしょう。胃腸の動きも徐々に活発ではなくなるので、翌朝起きたときに、「胃もたれ」なんてことにもなりかねません。ただ、寝る2,3時間前に食事を終わらせると、かなり身体への負担は少なくなるそうですが、これもまた、食べたものの種類、食べた量にも関係してきます。

血糖値と睡眠の関係

ここ数年、糖質制限ダイエットなど食事で糖質を取る量を制限するダイエット法や健康法が流行っていますが、実際のところどうなんでしょう?睡眠には影響していないのでしょうか?

結論から言うと、「良い睡眠」と「血糖コントロール」は密接に関係しているのです。血糖コントロールがうまくできないと、睡眠の質が下がり、それだけでなく、糖尿病になるリスクも高まるのだそうです。

血糖コントロールが上手くいっている人にとっては、さほど問題にはならないことなのかもしれません。しかし血糖コントロールが上手くいかない人にとっては、睡眠障害につながるだけでなく、目覚めたときに「早朝高血圧」を起こす可能性もあるのです。

逆に考えると、睡眠障害をなくす、つまり「良い睡眠」は血糖コントロールが改善するということらしいのです。ですから、寝る前の食事としては、血糖コントロールが上手くできなくなるほどの量の糖質を取らないほうが賢明なように思えます。糖質に限らず、胃腸に負担のかかりすぎるものは寝る前の食事としてはふさわしいとはいえません。

私は、先日、病院で定期検診を受けました。血糖値が高めで、少し落胆したのと同時に、もしかしたらこれは今後、良い睡眠がとれなくなってしまうのでは…?!?!と不安になりました。その時にアドバイスされたのが、食事を摂る時には、まずは野菜から食べ始めること。

そうすることで、血糖値の急激な上昇が抑えられ、緩やかになるのだそうです。こうすることで血糖コントロールが出来るのであれば…と、最近は毎日の食事も野菜から摂っています。仕事の関係で、食事を摂る時間がまちまちなので、せめて食べる順番だけでも…。これもまた、良い睡眠につなげることです。日々の努力が大事ですね。

まとめ

  • 食べたものが消化されるまで6時間もかかる。
  • 食べ物を消化している最中に寝てしまうと眠りが浅くなる。
  • 寝る2,3時間前までには食事をしておくのが理想的である。
  • 血糖コントロールが上手くいくと睡眠の「質」があがる。

食べたものが消化されるまでに6時間もかかるなんて…、ただOOになるだけではなく、大きなリスクがあることがわかりました。睡眠障害になったりしたら、大変です。食事でいくら栄養をとっても「良い睡眠」につながっていなければ、意味がないのです。時間的にも余裕のある食事を摂ることが心身を癒すことになるのですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク